さよなら私のクラマー 1巻 ネタバレ感想レビュー 『四月は君の嘘』の新川直司が描く、女子サッカー物語

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ストーリー

川口伊刈中3年の周防すみれは、非凡な才能を持つウィンガーだった。
すみれの最大のライバルは、戸田北中3年の曽志崎緑(そしざき・みどり)。
(ただし、曽志崎が一方的にライバル視しているだけである)。
二人は何の縁か、同じ蕨青南(わらびせいなん)高校に進学する。
そこはキャプテンの田勢恵利子(たせ・えりこ)が一人で気を吐くワンマンチームだった。
高校選びを間違えたか……?
しかし、蕨青南には恩田希も入学していた。
また、元・女子日本代表のエース・能見奈緒子(のうみ・なおこ)がコーチとして就任してきたのだった。

感想

作者は「四月は君の嘘」で知られる新川直司さん。
新川さんは「四月は~」の連載前に「さよならフットボール」というサッカー漫画を描いていました。
それが2009年のことなので、7年ぶりのサッカー漫画復帰ということになります。
「さよクラ」には「さよフット」の主人公・恩田希(おんだ・のぞみ)が出てきます。
「出てきます」っていうと、いかにもサブキャラ的な役割で出てきそうですが、実質的には主人公です。
いや、むしろ主人公でねーの? その証拠に、1巻の表紙、希だし……。

これは僕の勝手な想像ですが、新川さんはずっとサッカー漫画を描きたかったんじゃないでしょうか? それも恩田希を主人公にしたやつ。
そういえば「さよフット」のナメックが出てきましたね、ほんのちょっとですが。
やっぱり新川さんは「さよフット」のキャラで、サッカー漫画を描きたかったのかもしれません。

僕は最初、この漫画の主人公は、周防すみれなのかな、と思っていました。
でも、表紙が希だから、希が主人公なのかなーと思っています。
まぁどっちでもいいんですけれどね^^
「主人公はいません。この漫画は群像劇なので主人公がだれなのかは、読者一人一人が決めてください(キリッ)」
なんて言われても別にいいんです。
キャラクターの見分けがつきにくかったかなー。
僕は最初、曽志崎と希の区別がつかなかったです。
麻呂の眉毛をしているのが曽志崎ですね。こうやって覚えました(笑)

あと、ちょっとキャラクターを一気に出し過ぎかなー。
白鳥綾、能見奈緒子、深津、田勢、梶みずき、佃、井藤、等々キャラクターが目白押しです。
確かにサッカーというスポーツの性質上、登場キャラが多くなるのは仕方がない事なのですが……。
キャラを覚えるのは苦労しそうですね^^

世にサッカー漫画は星の数ほどあれど、女子サッカーを扱った漫画は初めてではないでしょうか。
(他にあったら済みません)
タイトルにもなっている「さよなら私のクラマー」なんですが、クラマーって、デッドマール・クラマー氏のことでしょうか?
クラマー氏は元・日本代表監督で、1960年の東京オリンピックで、日本をベスト8に導いた名将です。
その功績から「日本サッカー界の父」と称されています。
そのクラマーをタイトルに持ってきたのですから、監督やコーチに当たる人が重要人物になりそうですね。
能見コーチですかね? 深津はなさそう。
僕の予感では、希の中学時代の恩師・鮫島ですかね。

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