アイドライジング! 1巻 広沢サカキ 電撃文庫

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アイドライジング。
それはアイドルたちが己の夢と希望を懸けて戦う、
新時代の一大エンターテインメント!
各企業の科学技術の枠を集めて作られたバトルドレスをその身に纏い、
美少女たちは華麗にステージを舞う―!
『さぁて、本日は採れたてぴちぴち産地直送アイドルの登場です!名前はアイザワ・モモ!
そのファッションモデルもびっくりの体躯だけでなく、
素朴で元気いっぱいな人柄を気に入られたモモちゃんは急遽株式会社ミニテックスのアイドルになったそうです!
彼女を支えるのは若手Pのオウダ・サイ!
果たして凸凹二人三脚でどのような戦いを見せてくれるのでしょうか!?
そして襲い来る難敵に打ち勝つことができるのか―!』。

アマゾンより引用

主人公のアイザワ・モモは、山形に住む高校1年生。
とある事情で現金72万円を必要としている。
そこで彼女が目を付けたのが、アイドルの新人オーディション。
現代のアイドルは、トップになれば月収100万円は下らない。
モモは両親の目を盗んで勝手に上京。アイドルの新人オーディションを受けようとするのだが……。

というのが冒頭。
アイドライジングというのは、アイドルたちが戦うエンターテイメント。
彼女たちはバトルドレス(ヒーロー達の返信スーツみたいなもの)を着て、
プロレスやk-1のようにお互いに戦います。

今のアイドルは歌って踊ってドラマに出て、
と大活躍ですが、この時代のアイドルは、
それに加えて殴ったり蹴られたりしなければならないのですね^^
このお話は近未来が舞台ですが、
この世界のAKBもアイドライジングしているのでしょうか……。

それで前述したバトルドレスには、それぞれに特性が付いています。
たとえば空を飛べたり、目にもとまらぬ速さで動けたりとかですね。
それでこの特性に、各アイドル達のスポンサーの特徴が出ていて面白いです。
航空会社だから空を飛べたり、電鉄会社がスポンサードしているアイドルは高速移動できたり。
えらい安直やなーとツッコみたくなりますが、こういう特徴づけはうまいと思いました。

こういうギミックもいいのですが、登場人物たちの心理描写もかなり力を入れて描かれています。

特に気になったのが、ヒロインのアイザワ・モモのマネージャー、オウダ・サイです。
モモは身長181センチの長身。
それに対してサイは140センチと非常に小柄。

しかし、サイはマネージャーとしてとても優秀です。
仕事をテキパキとこなし、モモのために試合の戦略も練ります。
でも、そんな有能なサイの過去にはある秘密があり……。

どんな過去か?
それはご自身の目で確かめてください^^

でも、このアイドライジング!はカナリ面白いです。
表紙を見れば、只の萌え小説ですが、中身は熱血スポ根ものです。
ラストバトルのあとのモモのセリフ、
『サイちゃんの作戦は、マツリザキ・エリーに通じたんだよ! サイちゃんの努力がアイドライジングの女王を倒したんだ! 享楽天の未来をぶっ壊したんだ!』

申し訳ないが、僕はこの一言でウルッときてしまいました。

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