グラゼニ 東京ドーム編 第8巻 ネタバレ感想 原武、則川、河内 かくも厳しいプロ野球の世界かな

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 この巻のお話

無事トミージョン手術が終わり、一軍に復帰した夏之介。今日の相手は瀬戸内カーナビーツ。
リハビリは順調にいったものの、まだまだ本調子ではない夏之介。
球速は最高で130キロと、決して速いとはいえない。また、簡単な打球処理に手間取ってしまい、そこから失点してしまう。
その後、なんとか盛り返したものの、初回は1失点。

そして対戦相手のカーナビーツの先発は、ベテランの原武。『瀬戸内の番長』と呼ばれた原武も37歳。プロ野球選手としては、明らかに晩年の域にさしかかっています。
そして原武も本調子ではなく、1回を2失点で終える。
今シーズン限りでの引退を決めている原武。ファンに惜しまれながら引退、その後は芸能界で活躍……という青写真を描いています。そのためには、今日の試合で勝ちたいところですが……。

 感想

この巻の主役の一人、原武。
今シーズンで引退を決めている原武。今日の試合で勝ちをおさめ、お立ち台で引退を表明。そしてシーズン終了後に引退試合→芸能界に行く……という絵を描いています。しかし、そうは上手く行かないのが人生というものでしょう。案の定、この試合に負けてしまいます。
こう書いてしまうと、結構悲壮感がでてしまいますが、アダチケイジさんのタッチが軽いせいか、そんなに深刻に見えません(笑)。まぁ原武のキャラが明るいせいもあるのでしょうが。
んーそれにしても、相変わらずグラゼニは面白いですねぇ。野球漫画というのは沢山ありますが、その殆どがプレー内容ばかりにフォーカスされてますよね。選手の銭闘や引退後のセカンドキャリアに注目した作品は、珍しいのではないかと。だからこそグラゼニは売れたんでしょうね。

夏之介の同僚である則川。
夏之介が来るまでは、モップスの不動のリリーフだった彼ですが、試合中に打球が足を直撃。それ以降、調子を崩しています。
満を持して今日のカーナビーツ戦に登板か?と思いきや、代わりのリリーフを送られてしまいます。そして則川は二軍に降格……。
モップスのモデルは、やはりジャイアンツですよね。そして巨人の選手層の厚さと言えば球界屈指です。則川ほどの実力者といえども、少し調子を崩せばレギュラーから外されてしまうし、あっさりと放出されちゃうんですよね。そこはやはり、常勝を義務づけられたチームの厳しさというものなのでしょうね。まぁ漫画の中なんだから、そこまで忠実に再現しなくてもいいじゃん、とは思いますが。

336*280レクタングル大
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