ビリーバット BILLY BAT 2巻 ネタバレ感想 年代が飛びに飛びます。

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 前回までのお話

ビリーバットの『本当の』作者を探すため、日本にやってきた漫画家のケヴィン・ヤマガタ。
進駐軍に入り込んで、手がかりを探そうとした矢先、同僚のチャーリーが殺されてしまう。自分のせいでチャーリーが死んだと思い込み、落ち込むケヴィン。
ケヴィンは調査を進めるうち、日本人漫画家の唐麻雑風(からま・ぞふう)と出会う。作品を真似てしまったことを詫びるケヴィン。しかし、雑風はそれを咎めることをせず、ケヴィンにただ、こう問いかける。
「お前のコウモリは黒か? 白か?」
訝るケヴィン。
しかし後日、衝撃的な事件が巻き起こる。
国鉄総裁の下山定則が轢死体で発見される(下山事件)。それは雑風の漫画のストーリーをそのままなぞるような事件だった。

感想

1巻で出てきた謎にどうやって迫っていくのか、という話ですね。
順調に手がかりが揃ってきたなーと思っていたら、いきなりキリストの時代にタイムスリップ。現代の日本から、エルサレムへ移動。いきなりの時間移動で、連載を追っていた当時は「なんじゃこりゃ!?」と思いましたね。
ところでキリスト編で出てきたビリーバット(この時代にはそんな名前で呼ばれてないでしょうが)って二匹いましたよね。これってどっちかが黒でもう片方が白という意味でしょうかね。なぜ二匹いたのか、その伏線は回収されていましたかね。一応最終巻まで読んだんですが忘れちゃいました(笑)。しかも最終巻では何と、バットが三匹出てくるという……。

キリスト編で秀逸だったのは、ユダですね。
僕は最初、ただの棒を持たされた人がキリストで、ローブを被った人がユダだと思っていました。キリストを描いた映画『パッション』ではキリストは十字架を持たされていたので、変だなーと思ったのですが、合点がいきました。実はこの子供こそがユダだったんですよね。最後のコマの「おかえりユダ」は上手いなーと思いました。

そういえば、上記の『パッション』という映画、キリストの拷問シーンが滅茶苦茶痛そうだったなぁ……。本国のアメリカでは、あまりにも衝撃的なシーンだったため、ショックを起こして亡くなった方もいたとか。

それから黒人の花嫁と白人の花婿の話をやって、次はなぜか戦国時代の日本。
サブタイトルも『百地武芸帖』で忍者が主人公になりました。僕はこの頃、モーニングは読んだり読まなかったりしていたので、急に舞台が変わって、困惑したことを覚えています。「アレ? この前まで戦後の日本にいたよな? 何で戦国時代になってんの?」

なお、黒人の花嫁の話の伏線は後で回収されましたが、その頃になったらすっかり忘れてました(笑)アレ? そんな話あったっけ? みたいな^^

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