ロスト・バケーション ネタバレ感想 サメ映画としてはかなり評価が高いです

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ロスト・バケーションを見たので感想を書いていこうと思います。

結論から言えば、カナリ面白かったですね。

ぼくはB級パニック映画が好きなのですが、これは今までみたパニック映画の中でも上位に入ってきますね。

サメ映画というと、ぼくの中では『ジョーズ』と『ディープ・ブルー』が二大巨頭なのですが、その2作品を上回りました。それくらいの出来です。アニマルパニック映画が好きな人は絶対見てほしいです。というか、パニック映画というよりは、サスペンス寄りでしょうかね?

なお、原題の『The Shallows』とは浅瀬という意味。

ストーリー

亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。
医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。
母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。
そんな彼女の最高の休暇は、一匹の巨大な人喰いザメによって、一転恐怖に支配されることになる―。
脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの孤立した岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。
生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは―。

Amazonより引用

どんな映画?

亡き母の思い出のビーチに遊びに行ったら、サメに襲われてしまって岩礁に避難。でももうすぐ満潮になってしまって岩礁も沈んでしまう。

その前に逃げなきゃいけないけど、サメがいるから逃げられない。助けを呼ぼうにも、スマホは岸辺のリュックの中、人気のないビーチなので周りには誰もいない。

さあどうする?

登場人物

ナンシー(ブレイク・ライブリー)

医大生。母親を早くに亡くし、父と妹の三人で暮らしていた。医大に進学してからは一人で暮らしていたらしい。

休暇を利用して、亡き母の思い出のビーチにやってきた。母の足跡をたどるバカンスになるはずだったが、サーフィン中にサメに襲われ、岩礁に取り残されるという最悪の休暇になってしまう。

サーフィンの腕前はなかなかのモノである。

サメに襲われる中盤以降の彼女は、見ていて痛々しいのひと言。

ネックレスのとがった部分を使って、サメに噛まれた傷を縫ったり、空腹を紛らわせるためにカニを食べて吐いたり……なかなかの受難キャラを演じてくれる。

個人的には、ネックレスで傷を縫合するシーンが見ていてメチャ痛かった(痛)。医大生という設定を最大限に活かした演出ではあるが……。

その後、体力が消耗していくナンシーを見るのがつらかった……。唇がだんだん青くなっていったり、サメに噛まれた足が壊疽をおこしたり……。

サーファーその1

地元のサーファー。金髪のロン毛のお兄さん。

チャラいやつかと思わせておいて、ナンシーに岩礁のことや毒サンゴのことを教えてくれた好青年。

2日目の正午、ビーチに戻ってサーフィンを楽しもうと思っていたところ、遭難中のナンシーを発見。急いで岸に戻ろうとしたところをサメに踊り食いされる。

彼の豪快な死にざまは公式サイトのプロモーションビデオで確認することができる。

余談ではあるが、この映画の舞台となったのは作中ではメキシコだが、実際の撮影現場はオーストラリアである。

サーファーその2

地元のサーファー。褐色の肌をした若者。

頭にカメラをつけている。

サーファーその1と、海に戻ってきたところをサメに襲われる。仲間が喰われたのを見て気が動転したのか、岸に戻ればいいものをなぜかナンシーのいる岩礁にむかって泳いでくる。彼もなかなかのサーフィンの腕前だったが、泳ぐスピードでサメにかなうはずもなく、あっという間にサメに追いつかれ、喰われてしまった。

なお、彼のヘッドカメラは後に重要なアイテムとして再登場する。

酔っぱらいのおっさん

ナンシーが取り残されたところに、たまたま通りかかったおっさん(というよりは酔っぱらって浜辺で寝ていた?)。

浅瀬から必死に助けをもとめるナンシーの声を聞いて、助けを呼ぶのかと思いきや、スマホをかっぱらうわ、リュックを失敬しようとするわ、やりたい放題をしてくれる。

さらに欲をかいて、サーフボートも盗もうと海に入ったところを……。

カモメ

今作品の癒し。

ケガをしたために飛ぶことができず、ナンシーと一緒に浅瀬に取り残される。

最初は不吉の象徴かなにかだと思わせておいて、ナンシーが吐き出したカニをつまみ食いしたり、彼女が寝ているところをおこして「うるさい」と叱られたり、けっこうな萌えキャラ。

個人的に思うのだけれど、鳥って調教できるのだろうか? 撮影用に犬やクマは調教できるのだろうけれど……。

サメ

今作の準主人公といっていいだろう。

体長5メートルを超える、大型のホオジロザメ。個人的には、名作『ジョーズ』のホオジロザメや『ディープ・ブルー』のアオザメを超えるインパクトを残してくれた。

本来なら現れないはずの浅瀬に現れる(劇中でサーファーが「この辺にサメはいないよ」と言っている)。

いったん狙いをつけたナンシーを、二日間にわたって追いまわすなど、非常に執念深い。また、鉄でできたブイを簡単に食いちぎる、炎に包まれても追いかけてくるなど、非常に凶暴かつタフ。

ブログ主が一番印象にのこったのは、ナンシーがヘッドカメラを取った瞬間、海から襲ってくるシーンである。海面から出てきた瞬間、一瞬ビクッとなってしまった(笑)。サメは獲物を襲う瞬間、引っかかれないように目が白目になるのだが(『ジョーズ』でサメ獲り名人のクイントが言ってたね)、あのシーンでちゃんと白目になっていたのが芸が細かい。

なお、プロモーションビデオにもある「サーファー踊り食い」のシーンであるが、現実のホオジロザメもああしてジャンプして獲物をとらえることがあるらしい。興味のある方は、Youtubeで「ホオジロザメ ジャンプ」で検索してみてほしい。

余談ではあるが、ジャウム・コレット=セラ監督によると、この映画に出てきたサメはメスらしい。

総合的な評価

かなり面白い!

舞台を浅瀬というワンシチュエーションに限ったのが大きなポイントでした。

サメが襲ってくる前、イルカが逃げ出したりといった恐怖を演出するための前フリが細かいと思いました。

また、毒サンゴやクラゲの伏線を活かすのもうまい。

冒頭でスマホの画面を同時に映したり「なんじゃ、こりゃ?」と思った演出もあったのですが、あとでダイバーウオッチの画面を一緒に映して時間切れを演出したり、うまい使い方をしていたと思います。

ぼくの中では、ジョーズやディープ・ブルーといった名作サメ映画に並びましたね。

昨今はサメ映画といったら、竜巻と一緒に飛んできたり、頭が二つになったり、タコと合体したりとまぁハチャメチャな物が多かったです。しかし、そういったおもしろサメ映画とは一線を画する映画でしたね。

この記事を読んで、おもしろそうだなと思ったら、ぜひ見てみてくださいませ。

ではでは。

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