天下一品で漬物をおごってもらった話

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苦手な食べ物

どうも寺野です。

どんな人でも苦手な食べ物ってあると思います。

僕はキノコ系が苦手なんです。口に入れたときのあの風味が苦手なんです。ちょっとウェッってなっちゃいます。

それと納豆も好きじゃあありません。あのネバネバがダメなんですよねー。あと口に入れたときのにおいが好きになれません(泣

僕の周りには納豆好きが多くて、卵をかき混ぜてご飯にかけて食べたり……。よく食べるなーって思います。僕は京都に住んでるんですが、周りは納豆好きばかりなんですよね。確か関西人って納豆苦手な人が多いんですよね?

その他にも明太子、オクラ、トロロもダメですね。食べものについては、けっこう好き嫌いが多いです。

実はそれ以外にも苦手な食べ物があって……。

天下一品で漬物をおごってもらった話

この前久しぶりに天下一品に行きました。

僕はラーメンが好きなんです。

最近は行く回数が減りましたけれど、以前は週イチくらいのペースでラーメン屋に行ってましたね。

好きなのは、こってり系ですねー。
あっさりも嫌いではないんですけど、こってりのスープを飲んだときの独特ののどごしがたまりません。

けっこう色んな店に行きましたけど、「天一最高」という結論に達しましたね。さすがは日本有数のラーメンチェーン店です。

で、この日も行きつけの天一に行ったんですね。
夕方の6時という、飯どきとは微妙にズレた時間。そのせいもあって、店内にはお客さんは2人しかいません。

バイトっぽい店員のにーちゃんが2、3人固まってなにか談笑してます。まぁヒマそうだしなぁ……。話の内容から察するにパチンコかスロットの話みたい。

席に座ります。

店員さん、話してるばっかりで、お水持ってきてくれません。

水持ってきてくれよ……。心の中でブツブツ言いながらもメニューを広げます。

ギョウザ定食に決定。店員を呼びます。
「すみませーん」

「ご注文はお決まりですか?」

茶髪で愛想の悪そうなにーちゃんがやってきます。ちょっとヤンキー入ってます。

「ぎ……ギョウザ定食をお願いします。スープはこってりで……」」

ヤンキー風の店員にオーダーする僕。
こわごわと「あ、あと水もお願いします」とついでにお願いします。

しばらくしてからギョウザとラーメンがやってきました。

「キミ、本当においしそうに食べるね」

いちばん最初にレンゲでスープをすする。これは僕がラーメンを食べる時の作法だ。別に通を気取っているわけではない。最初にその店のスープを堪能したいという、僕なりのルールなのである。

ちょっと話がズレます。

僕はよく、「キミ本当においしそうにご飯食べるね」と言われます。

最初に言われたのは、バイトしてた予備校で、休憩時間にホカ弁を食べてたときですねー。

唐揚げをがっつきながら、ご飯をかきこんでたとき、同じバイトの女子大生に言われました。
「寺野って、おいしそうに食べるねー」って。
ちなみにその女子大生より僕の方が5つ年上なのに、普通に呼び捨てにされてました。なんでやねん。

そんなこんなで、僕は今日も変わらず、ラーメンをすするのでした。

やはり、天一はスープだけじゃあなく、麺も最高です。
固麺で注文しているので、歯ごたえは十分。麺に絡みついたネギとスープが口の中で混ざり合い、シャクシャクと音を立てます。

そしてギョウザも良い! 変に冒険したりせず、オーソドックスな具で無難にまとめています。
まぁ多分、冷t……ゲフンゲフン。
あくまで天一の主役はラーメンです。そこをわきまえた、見事な配置ですな。

ところで、さっきから例のヤンキー店員が僕のことをじっと見ているんですが……。

気にしたら負けな気がするので、そのまま麺をすする作業に戻ります。
麺に絡みついてくるスープが良い! この天一独自のこってりスープ! 味が舌に残ったまま、ライスを掻きこむ!
うーん、絶妙!

この為に生きてるーって気がします! やはり天一はサイコーだ!

ところで、さっきのヤンキー店員が相変わらず僕の方を見ています。なんででしょう。

ギョウザをタレにつけて口に運ぶ。
そしてすぐにライスも頬張る。

ギョウザ+ライスのこの極悪コンビネーション!
ギョウザの具がほろりととけて、ライスと混ざる! ラー油の辛さと相まって、絶妙なハーモニーを奏でます!
コレステロール値が心配だけど、そんなの関係ない!

やはりラーメンは最高だ!

そのときでした。

「良かったらどうぞ」
僕の目の前にキュウリの漬物が置かれました。

さっきのヤンキー店員です。
でも、こんなの頼んだ覚えはありません。???

頭の中にはてなマークが点滅する僕を尻目に、ヤンキー店員は去っていきました。

このキュウリの漬物は何なのだ?

……。
……。
……。

分かった。そういうことか!

僕の食べっぷりに心を動かされたヤンキー店員がサービスしてくれたんだ!
何ということでしょうか。
ただ「ラーメンを食べる」という行為が人の心を動かすこともあるんですね!

ありがとう、ヤンキー店員!

本当なら、小皿の漬物じゃあなく、大皿の唐揚げとかを差し入れしたかったけど、自分の裁量じゃ無理だから、わずかばかりだけれども漬物をくれたんだね!

僕は厨房に視線を送ります。

さっきのヤンキー店員は、何事もなかったかのように麺をゆでる作業に入っています。もう時間は6時半になろうとしています。
そういえば、お客さんの数が増えてきています。

僕は心の中で、何度もヤンキー店員にお礼を言いました。

すると気のせいでしょうか、菜ばしを持った彼が、チラリとこちらを見ます。
『へッ! 気にするなよ! アンタの食べっぷりに惚れちまったゼ!』

彼がサムズアップしたような気がしました。

あぁ、ありがとうヤンキー店員!
僕はこの日のことをわすれないよ!
やはり天一は最高だ!

……。
……。
……。

でもね、ヤンキー店員。

ひとつ言い忘れていたんだけどね。

俺、キュウリの漬物、苦手なんだよね。

終わり

PS

その後、キュウリの漬物は水と一緒に無理やり胃に流し込みました。
食べものは粗末にしてはいけません。

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