進撃の巨人 第86話 『あの日』 ネタバレ感想 グリシャ、ジーク、ユミル・フリッツの過去が明かされる エルディアとマーレとの因縁は

スポンサーリンク

  この回のお話

前回、エレンの家の地下でグリシャの日記(?)を発見したエレン一行。今回はグリシャの過去のお話になるようです。

冒頭おそらくは誰かの回想シーン。現れたのは二人の子供。母親と思わしき女性の発言から、片方は子供の頃のグリシャの様です。ここから意気揚々と出かけるグリシャと、その妹のフェイ。二人は空に浮かんでいる飛行船を見て興奮気味。その内、飛行船は壁の向こう側に消えていきました。
グリシャとフェイのいる世界では『壁』というものがあって、グリシャ達が壁の外に出るには、許可が必要らしい。しかし、グリシャとフェイはその日、許可を受けずに壁の外に出てしまう。案の定、憲兵に見つかってしまい、暴行を受けるグリシャ。それだけではなく、壁の中に連れ戻されたはずのフェイは行方不明になってしまう。そして、その大切な妹は、翌日、無残な姿で発見される。

フェイを連れて行った憲兵は、取り調べにも知らん顔。そもそも取り調べをする側も憲兵の味方なのだから、証拠が出てくるはずがない。そればかりか、娘を失ったはずのグリシャの父親は、憲兵に媚びを売る始末。父親のその様子に、グリシャは幻滅。彼にとって父親とは『犬』以下の存在になってしまう。

ここで重要な情報が開示される。
グリシャ達の一族の祖先は『ユミル・フリッツ』という人物。
そのユミル・フリッツは『大地の悪魔』と契約し、巨人化の能力を得る。そのユミルは『九つの巨人』に魂を分け、エルディア帝国という国を築いた。エルディア帝国は、同じ大陸にあったマーレ国を滅ぼし、大陸の覇者となる。しかし、その後、マーレが復興。反撃を受けたエルディアは弱体化してしまう。そしてそれ以降、グリシャの一族を含むエルディア人は、マーレから弾圧され、奴隷寸前のような暮らしを余儀なくされているのだった……。

成長したグリシャは、父親と同じ様に医者となる。
十八歳となったある日、反マーレ政府側の男がグリシャの診療所にやって来る。その男はグリシャを反乱軍に勧誘しにやってきたのだ。その男に言われるままに、反乱軍に入るグリシャ。そしていつしか、グリシャは反乱軍の中心的人物になってゆく。
それから年月が流れたある日、反乱軍のアジトに、ある女性がやって来る。その女性の名は「ダイナ・フリッツ」彼女こそが、かつてエルディアに君臨した王族・フリッツ家の末裔だった。
そしてダイナは、起死回生の秘策を反乱軍にもたらすのだった。それはかつて、フリッツ王が持ち去った『始祖の巨人』。始祖の巨人があれば、すべての巨人を操ることができる。
反乱軍は、壁の中に逃げた王から、始祖の巨人を取り返し、フリッツ王家に返すことを企図するが……。

感想

今回で急展開ですね。
グリシャ・ジーク・獣の巨人の真の秘密が解き明かされていきますね。連載開始以降、撒かれに撒かれてきた伏線が、ようやく回収される見込みですね。グリシャの地下室の秘密は、長い事明かされていなかったので、ようやく日の目をみるかといった感じです。

グリシャの今までの人生も明かされるんでしょうね。彼が『こっち側の世界』に来るまでに、どんなことがあったのでしょうか。今から楽しみです。
惜しむらくは、しばらくは派手な戦闘シーンがなさそうということですね。今月号はもちろん、多分来月号も回想シーンばかりでしょうね。まぁ謎解きパートだから仕方がないですが。そういえば、今月号って、エレン、ミカサ、アルミンといった主要メンバーの出番一切なかったですね。まぁしょうがないっていえばしょうがないですが。これからはしばらく過去の話がメインになるんでしょうから。

ふと思ったんですが、反乱軍のメンバーの一人に、巨人そっくりな人がいませんか?
456ページ、胸に傷をつけているグリシャの右側にいる男性。一巻でミーナを食い殺した巨人にそっくりなのですが(二巻の補給庫奪還作戦の時、サシャが後ろから斬りつけて失敗した巨人でもあります)。そう思った人って僕以外にいませんか? この巨人そっくりさん、初登場にも関わらず、やたらと出てくる(僕が確認しただけでも十回出てます)から、作者側の何らかの意図があるっぽいのですがどうでしょうか。

336*280レクタングル大
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする