響~小説家になる方法~ 3巻 ネタバレ感想

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前巻までのあらすじ

ついに巡り合った響とふみ。

響の『御伽の庭』は無事、新人賞にエントリーされる。

順調に審査を勝ち残ってゆく『御伽の庭』

それから何やかんや色々あり、

響は芥川賞作家にして、新人賞選考委員の鬼島仁(きじま ひとし)にハイキックを見舞うことに。

………………。

…………。

……。

なぜこういう展開になったかは、二巻をご覧ください^^

この巻のお話

芥川賞作家にして、『木蓮』新人賞選考委員の鬼島に蹴りを入れた響。

「オレを誰だか知ってんのか?」という鬼島に、響は堂々と「昔売れてた作家」と言い放つ。

ふみのとりなしにより、何とかその場は丸く収まるが、

内心、激怒する鬼島。

響と鬼島の間には、禍根が残ることになった。

その晩、反省会を開く響、ふみ、リカ。

「あの人(鬼島)が選考委員だってこと、わかってんの?」

と諭すふみ。

しかし、それに対して

「友達がいじめられてたから、助けるのもダメなの?」

と、返す響。

そのうえ、

「どうしてふみは蹴らなかったの?」と問う始末。

その夜、響はふみとリカの目を盗んで、ふみのマンションを抜け出す。

向かった先は、バー『蟹工船』

そこは鬼島行きつけの飲み屋だった。

感想

この作品も、ついに三巻まで出ましたね。

コンビニで偶然スペリオールを手に取って、

タイトルにつられて読み始めて、なぜかハマってしまって、

一巻を発売日に買ったのが、懐かしく思われます。

確か第二話から読み始めたのかな。

響が本棚の右に入れる入れないで、リカと揉めて、本棚を倒す回。

あのシーンを見たとき、心の中で「なんでやねーん」と突っ込んでしまいました^^

さてさて、本編に入りたいと思います。

この巻では、女流作家の吉野桔梗(よしの ききょう)が出てきます。

プロレスラー顔負けの大きな躰。ゴリラのような風貌。

僕は最初見たとき、女装してる男性作家だと思ってました(笑)

だって作家さんって、ちょっと変わった人多そうじゃないですか。

(西村賢太さんとか、羽田圭介さんとか)

そういう系統で吉野さんも変人じみたキャラなのかなーと思ってました。

しかし、予想は大外れ。

ゴリラのような風貌で、中身は乙女というギャップ。

フリルの女の子を見て「かわいい」と言ってたり、

クレープ屋さんで、体重気にして買うかどうか迷ったりしてる。

吉野さん、今後、出番増えるのでしょうか。

響との会話。

「鮎喰さんを支えることが生きがい! みたいな男の子と出会えるといいんだけどね」

と言いながらも「それはそれで、いびつな関係」

と言い放つ吉野。

今後の響とリョータの関係を暗示しているようで不安。

リカと吉野の関係も良いですね。

リカは吉野のことが嫌い。しかし吉野はリカのことが好き。

吉野はリカの父親である、祖父江秋人のことが好き。

しかし、祖父江には綺麗な奥さんと、可愛い娘がいる。

傍目にみて、どう考えても祖父江が吉野になびくわけがない。

しかし、リカはゴリラのような吉野が、いつか父親を奪っていくかもしれないと警戒している。

「こんな外見の自分を、唯一女として見てくれる」

だからこそ、吉野はリカのことが好きなのですね。

こういう関係性っていいですよね。

友達でもなく、仲間でもない。ライバル関係にあるからこそ分かり合えるみたいな。

ドラゴンボールの悟空とベジータ、ヒカルの碁の藤原左為と塔矢行洋のような関係でしょうか。

次回四巻は、ついに響が文壇にデビューします。

待ち受けるのは古参のベテラン作家たち。

その中で響はどうやって作家活動をしていくのでしょうか。

また、御伽の庭を読んだ一般の人々の反応も楽しみです。

そういえば「響 小説家になる方法 4巻」が6/30に発売されますね。

僕はもちろん発売日に買いますよ。

当日は近くのTSUTAYAに走ることにします。

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