クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 西尾維新著 ネタバレ感想 OVA化記念 声優は梶裕貴さん悠木碧さん等

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クビキリサイクル感想

今度、戯言シリーズがアニメ化するというので、記念して感想を書いてみます。

西尾維新の記念すべきデビュー作。
絶海の孤島にある洋館。そこで殺人事件が起きるという、ミステリーの定番中の定番。
……なんですけど、そこはセオリー通りに終わらないのが西尾維新。
その島に集まったのは、各分野の天才中の天才たち。

玖渚友(くなぎさ・とも)……天才エンジニア。
伊吹かなみ(いぶき・かなみ)……天才画家
佐代野弥生(さしろの・やよい)……天才料理人
園山赤音(そのやま・あかね)……七愚人
姫菜真姫(ひめな・まき)……天才占い師

その他の登場人物

いーちゃん……主人公、僕
赤神イリア(あかがみ・いりあ)……鴉の濡れ羽島の主人。
班田玲(はんだ・れい)……屋敷のメイド長。
千賀あかり(ちが・あかり)……三つ子メイドの長女。
千賀ひかり(ちが・ひかり)……三つ子メイドの次女。
千賀てる子(ちが・てるこ)……三つ子メイドの三女。
逆木深夜(さかき・しんや)……伊吹かなみの介添人。

などなど、個性的なメンツが登場します。

西尾維新といえば、その特徴的なネーミングセンスが知られています(例:戦場ヶ原ひたぎ、空々空)。このデビュー作からも、ヘンテコリン(失礼!)なネーミング力が発揮されていますね。

さてさて、ここからはネタバレアリの感想を書いていきたいと思います。

最初に思ったこと。
第一の殺人(伊吹かなみ殺し)が起きたとき、誰が犯人かを真姫に聞いたらいいじゃん……てことですね。
折角天才占い師が近くにいるんだから、それを活用しないのは、どうなの? って思いましたね。
まだ未見の方に言っておきたいのですが(未見なのにネタバレを読んでいる方はいないと思いますが、一応念の為)、真姫は占い師と名乗ってはいますが、その能力は占い師なんてものじゃあありません。もはや預言者の部類です。
作中でも、地震が起きたら、正確な規模や震源地などを正確にいい当てます。
また、嘘か真か分かりませんが、自分の死期をも知っているとか。
真姫さんとんでもない能力を持ってます。アカシックレコード(全宇宙の記録が乗っている記録媒体)にアクセスできるとしか思えません。
そんな超絶能力を持っている人間がいるのだから、協力を仰げよと思いました。
まぁそこで簡単に犯人が分かってしまったら、僕達読者は興ざめですが。

第二の殺人について。
七愚人の園山赤音が、監禁部屋で首なし死体で発見されるというもの。
これは園山赤音が殺されたと思わせておいて、その死体は、実は第一の殺人の被害者の伊吹かなみのモノで、その死体をハシゴ代わりにして、密室から脱出した、というのがトリックです。

うーん、大仰な事件現場だった割には、トリックはショボイというかなんというか……。
コナンか金田一少年で読んだのですが、人間の死体って、すぐに死後硬直が始まって、それから段々硬直が解けていくらしいんですね。
それを考えたら、このトリックは無理があるんじゃないかなぁ……と思うんですね。
赤神イリアと班田玲が入れ替わっていたというのは、意表を突かれました。
一応、イリアと玲が入れ替わっているのかな? というアタリはつけていたんですよ?
いーちゃんがイリアの部屋を訪ねたとき、イリアが立っていて玲が座っているのを見て「あれ? これ逆じゃねーの? もしかして入れ替わり?」と疑問に思いました。
しかし、他の三つ子メイドとは「三つ子だからこそ入れ替わることができない」というロジックは流石だなと思いました。
冒頭にも書きましたが、戯言シリーズ、アニメ化されますね。
放映を楽しみに待ちたいと思います。

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